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SNSのトレンドは移り変わりが激しいため、新しいSNSや日々アップデートされる新機能をどのように活用するかがSNSマーケティングの鍵となります。
「最新のSNSで今始めるならどれ?」「10代〜20代のZ世代に人気のSNSを知りたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。
今回は、近年Z世代を中心に人気を集めている3つのSNS媒体に着目して、使用方法や特徴について解説いたします。
下記が、2023年から2024年にかけて注目されている新たなSNSです。
・Threads(スレッズ)
・Bluesky(ブルースカイ)
・BeReal(ビーリアル)
それぞれのSNSの特徴を解説します。
Threads(スレッズ)
InstagramやFacebookなどを運営するアメリカ合衆国のMeta社が、2023年7月にリリースしたSNS媒体
■特徴
・最大500文字のテキストベース型(画像・動画・リンク投稿可)のSNS媒体
・Instagramと連動
リリース時には「X(旧Twitter)に代わる存在になるのでは?」と世界中で話題になり、サービス提供開始からわずか5日で利用者数が1億人を突破するほど注目されたSNS媒体です。
X(旧Twitter)は最大140文字までの投稿に対して、Threads(スレッズ)は500文字まで投稿できる点が大きな違いです。
Threadsは、InstagramをベースとしたSNSのためアカウント登録時にはInstagramアカウントと連携する必要がありますが、
Threadsの投稿内容がInstagramの最新投稿として表示されるシステムが導入されたことで、さらなる利用者が増えることが期待されています。
Bluesky(ブルースカイ)
X(旧:Twitter)の創始者らが支援する最新の分散型SNS媒体
元々はX(旧Twitter)の共同創業者ジャック・ドーシー氏が着想したSNSですが、既に独立しており、現在はXとの直接的な関係はありません。
■特徴
・特定のサーバーに依存せず、ユーザーが自由にサーバーを構築し、データを共有できる「分散型SNS」
・最大300文字のテキストベース型(画像4枚まで投稿可)のSNS媒体
X(旧Twitter)と異なり、分散型SNSの為、元々あったアカウントの情報を別アカウントに引き継ぎができたり、異なるSNSサービス間で情報を共有することが可能になります。
また、ユーザーがアルゴリズムを選択することができるので、ユーザーが見たいコンテンツを自由に設定することができるなど従来のSNSにはない自由度の高い媒体です。
以前は、利用する為に招待コードが必要でしたが、2024年2月より招待コードが不要になり、誰でも自由にアカウントが作成できるようになりました。
今後、徐々に利用者が増えていく可能性もあるので、X(旧Twitter)に代わる新しいSNSを探している方は、一度アカウントを作成して試してみてはいかがでしょうか。
BeReal(ビーリアル)
2020年にフランスでリリースされたリアルな日常をランダムに投稿するZ世代を中心に「盛らないSNS」として注目を集めているSNS媒体
■特徴
・1日1投稿
・通知がきたら2分以内に投稿する必要がある
・加工ができない
・自分の写真をシェアしないと友達の投稿を見ることができない
・友達の投稿は1日経ったら消える
通知が届いたタイミングから2分以内に投稿する必要がある為、他のSNS媒体のように映えを意識して撮影したり写真を加工したりすることができず、
リアルな日常生活の一部をシェアする必要があります。
キラキラした投稿やおしゃれに見せるために活用されることが多い従来のSNSとは異なり、飾らないありのままのリアルな日常生活をシェアするという点が新しく、「盛らないSNS」としてZ世代の間で大流行しているSNSです。
飾った自分ではなく、等身大の自分でありのままに発信できることが人気を集めており、今後さらに人気が高まることが予想されます。
まとめ
SNSは用途によって使い分けるプラットフォームであり、複数のSNSを使いこなすことが一般化しています。
効果的なSNSマーケティングを戦略的に実施するためには、最新のSNSを含めて各プラットフォームの特徴やユーザー層について理解を深め、自社に合った媒体を選ぶことが重要です。
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