
Media Planner - Anri
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SNSは私たちの生活に欠かせない存在となり、用途に応じて使い分ける人も増えています。
特に人気の「TikTok」と「Instagram」ですが、それぞれどんな目的で使われているのでしょうか?
そこで、弊社が日頃案件でご一緒しているトレンドに敏感なインフルエンサー45名を対象にアンケートを実施。アンケート結果をもとに、そのリアルなインフルエンサーの声や利用傾向を探ってみました!
TikTokを利用する理由として最も多かったのは「時間つぶし」(35.6%)。特に「なんとなく開いて、流れてきた動画を眺める」といった使い方が主流のようです。そのため、TikTok は「話題性」「瞬間的なインパクト」に寄ったPRが印象に残り、「話題作り・認知拡大」に強いことがわかります。
一方で、Instagramは「情報発信」(82.2%)目的のインフルエンサーが圧倒的多数を占めました。特にストーリーズを「毎日投稿する」という人は66.7%と、日常的な発信の場として活用されています。
その反面、「SNS経由で商品を購入したことがある」と回答した人は、TikTokでは15.6%にとどまりました。
特に購入された商品は、コスメ・アパレル・ヘアカラーなど「映えるアイテム」が中心。TikTokでは短尺動画が主流なため、商品をじっくり吟味して探すよりも「偶然見つかる」ケースが多く、「動画映えする商品ほど購買意欲が高まる」傾向があるようです。
さて、次にどのSNSが一番情報収集するのに活用されているかというと・・・
情報収集には、Instagram(77.8%)が圧倒的に支持されています。次いで、TikTok(11.1%)YouTube(8.9%)という結果に。
Instagramは写真投稿を中心としたプラットフォームなので、商品やブランドの世界観を視覚的に伝えやすいのが特徴です。また、Instagramはハッシュタグ検索がしやすく、企業アカウントやインフルエンサーの投稿を通じて効率的に情報を集められるのも人気の理由でした。
20代〜40代のユーザーが中心で、購買意欲が高い層が多いため、ショップ機能を活用した投稿を見て「気に入った!」「買っちゃおう!」と、購買意欲が高まった時点での直接購入も可能です。
商品認知拡大に適している!
このように、SNSでどう見せたいかの戦略や目的、獲得したいフォロワー層やターゲットに合わせたSNS選定・活用することがおすすめです!
「SNS経由で就職・求人応募をしたことがある」と回答した人は13.3%でした。
まだ多いとはいえませんが、「企業アカウントをフォローしていると求人情報をキャッチしやすい」というメリットがあるかもしれません。今後、SNSでの採用活動が広がれば、この割合が増える可能性もあります。
今回の調査から分かったポイントを整理すると…
このように、SNSの使い方はそれぞれ大きく異なります。「何を目的に使うのか?」「どんな用途で活用すると便利なのか?」を意識して、自分に合ったSNS活用法を見つけてみるのも良いかもしれません。
企業側としても、TikTokではバズを狙う短期的戦略、Instagramではイメージや世界観を重視した長期的戦略など、商品やターゲットに合わせたインフルエンサーマーケティングを展開することで、より効果的なプロモーションが期待できるでしょう。
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