
PR Planner - Hina
毎年4月1日、企業のSNS投稿が最も盛り上がる日──それが「エイプリルフール」。
企業が“本気でふざける”ユニークな投稿は、ブランドの世界観を広げ、ユーザーの記憶に残るSNSマーケティング手法として注目されています。
この記事では、2025年にX(旧Twitter)で特に話題となったエイプリルフール投稿を厳選してご紹介!
さらに、過去に実際の商品化につながった成功例もピックアップ!
遊び心と企画力が融合した「エイプリルフール施策」のヒントを探っていきましょう✨
目次
【ご報告】
ネコロボ、入学式参加のため
本日は留守にしています
友達100人できるかな☺️#エイプリルフール pic.twitter.com/H8CjGhzaAR— ガスト【公式】 (@gusto_official) March 31, 2025
店内で活躍する配膳ロボット「ネコロボ」が、“入学式に出席するため”お休みとの告知をXで投稿したガスト。
コサージュを着けたネコロボが「友達100人できるかな」とコメントを添えて並んでいる姿に、
多くのユーザーが「かわいい!」「おめでとう」と反応しました。
あまりに微笑ましくて、もはや嘘かどうか忘れるレベル!
親しみやすいキャラ×季節のイベント=拡散されやすい鉄板パターンです!
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映画史に残る美味しさから
あなたは、逃げられない──劇場版
『東京ばな奈「見ぃつけたっ」
5年月1日公開#嘘か本当かわからないことを言う#エイプリルフール◣◥◣ ◢◤◢ pic.twitter.com/rkGB5AtylB
— 東京ばな奈【公式】 (@tokyobanana1991) March 31, 2025
東京土産の定番・東京ばな奈がまさかの“ホラー映画化”!?
「映画史に残る美味しさからあなたは、逃げられない——」というキャッチコピーとともに、ホラー感全開のビジュアルが投稿されました。
リボン付きのばな奈に伸びる半透明の手…。
怖いけどちょっとかわいい、不思議な魅力がSNSでも話題に
既存ブランドのイメージを裏切る”ギャップ”は、拡散性が高くエンゲージメントUPにもつながります。
カプリチョーザ(Capricciosa)は「気まぐれ」という意味。
ということで、シェフの気まぐれメニューを始めました#エイプリルフール pic.twitter.com/coruHFypgf— カプリチョーザ (@capricciosa1978) March 31, 2025
イタリアンレストラン・カプリチョーザが投稿したのは、”シェフの気まぐれメニュー”を開始するというネタ。
店名が「気まぐれ」という意味だけに、あながち嘘に思えない!?
投稿画像では、「え、マジで!?」と思わずツッコミたくなるような意外なメニューが並んでいました。
ブランド名や理念と絡めた投稿は共感を生みやすくなります!
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シャウシャドウ、誕生
❖━━━━━━━━━━━━━❖2025年のトレンドカラー「モカムース」にインスパイアを受け#シャウ をベースにアイシャドウを作っちゃいました。
上品かつ目元を「パリッ!!」とさせる
この春注目のアイテム✨#エイプリルフール pic.twitter.com/rPnGBccSuK— 【公式】シャウエッセン (@schauessen_nh) April 1, 2025
“パリッ!”でおなじみのシャウエッセンが打ち出したのは、まさかのアイシャドウ「シャウシャドウ」。
2025年のトレンドカラー“モカムース”にインスパイアされたビジュアルは意外とおしゃれで、「普通に欲しい」「嘘で終わらせるのはもったいない」「コスメコラボ待ってます」といった商品化を望むコメントが多数寄せられました。
食品×コスメという異色のコラボ風ネタで、女性ユーザーやZ世代層を意識した戦略が感じられます✨
【悲報】
亀田製菓から「つらターン」が発売
辛いのにとまらなくてつらたん(´・ω・` )#エイプリルフール#つらターンの対義語はハッピーターン pic.twitter.com/bYpMZqn0Kk— ハッピーターン【公式】 (@happyturnkameda) March 31, 2024
実は過去には、エイプリルフールの投稿から本当に商品化されたケースもあります。
亀田製菓が2023年に投稿した「つらターン」は、苦いパウダーがかかったなんともつらい味覚という設定でSNSに登場し、多くの反響を呼びました。
そしてこのネタ、なんと翌年に本当に限定商品として発売されたのです!
実際に発売してほしいという声や「辛(から)い」味を求める声などを受け、苦さではなく辛さで商品化されました
嘘が現実になる、まさにエイプリルフールの理想的な展開となりました。
エイプリルフール投稿はブランド力を高めるSNS戦略のひとつ
話題性・親しみ・驚きといった要素をうまく組み合わせた投稿は、SNS上での拡散力やエンゲージメント向上につながります。
一日限りの投稿であっても、ファン獲得やブランドの好感度向上に効果的。
実際に商品化に発展した例もあるように、ユーモアとアイデア次第でビジネス成果にも直結します。
今回ご紹介したように、季節やイベントに沿ったユニークな投稿は、企業アカウントの印象や拡散力を大きく左右します。
弊社では、企業SNS投稿の企画・設計・撮影・素材制作まで、まるっとご対応可能です!
エイプリルフールのような「季節イベント施策」や、バズを狙ったネタ系投稿も得意ですので、
トレンドに合わせたSNS運用のご相談、お気軽にお問い合わせください◎