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Media Planner - Hana
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2025.07.04

【SNS最新情報】“保存数=好き”じゃない!?Z世代が“とっておく”理由を考察

「保存数=エンゲージメントが高い」と言われる今のSNS運用。

でも実は、Z世代にとっての“保存”は、いわゆる“いいね”“バズ”とは少し違った意味を持っていることはご存知でしょうか?👀

Z世代にとってSNSは、“映え”だけの場ではなく、検索・ストック・情報収集のツール

投稿が保存される背景には、「あとで見返したい」「いつか使えるかも」といった、“今すぐ”ではないけれど“気になる”という心理があるのです✨

今回は、Z世代が投稿を「とっておく」理由を実例とともに深掘りし、保存される投稿をつくるためのヒントをご紹介します!

🔍 Z世代が「保存」する本当の理由とは?

Z世代は、SNSをインスピレーションや情報収集のツールとして活用する世代です。

「保存」は主に、以下のような理由で行われる傾向があります🔍

Z世代による「保存」の理由・経緯

  • あとでじっくり見返したいから
    └ 忙しくても「気になる投稿をとりあえず保存」
  • 理想や憧れを“マイアルバム化”したいから
    └ ビジュアル、ファッション、美容、インテリアなど、“こうなりたい”をストック!
  • 実用的で役立つ情報だから
    └ テンプレ、ハウツー、ToDoリストなどを“自分用メモ”として保存📂

つまり、保存される投稿とは、「今すぐ共感」より「あとで使える・思い出せる」ものが重要なのです。

 

🧪 実例:保存数が爆発した“お掃除グッズPR投稿”

ミンツプランニングでは、SNS運用やキャスティング業務を通して、多様なジャンルの投稿企画・運用を支援しています。

中でも印象的だったのが、ある大手インテリアブランドのお掃除グッズのPR投稿…!

「いいね数は平均的」だったにも関わらず、保存数が非常に高い結果に📈✨

その理由は以下の3点と仮説

  • 使用シーンがイメージしやすい構成
  • テクニックが一目でわかるテンポ感
  • 「自分でも使いたい」と思わせる日常感のある見せ方

実際に、「あとで買うときの参考にしたい」「真似したいから残した」という声も多く、Z世代の“保存行動”が購入検討や生活改善の準備行動であることがわかりました。

🛠️「保存したくなる投稿」をつくる3つのコツ

  1. “あとで使える”を意識した情報設計 
    └ ハウツー・チェックリスト・まとめスライドは保存の鉄板!

  2. ユーザーが自分ごと化しやすいビジュアル設計
    └ 使用シーンや「Before→After」が伝わる写真・動画が◎

  3. “今すぐ行動”でなく“再訪問したくなる構成”
    └ 読み切れなくても「あとで見たいから保存」の流れを狙う💡

 

📝まとめ

「保存数=人気投稿」と一括りにするのはもう古いかもしれません。

Z世代は“今バズる投稿”より、“あとで使える情報”を求めて保存をします。

SNSマーケティングでは、「いいね」「シェア」だけでなく、
「保存」という“未来の行動”につながる指標にも注目すべき時代です✨

ミンツプランニングでは、Z世代のインサイトを丁寧に読み解きながら、
“届く”だけでなく“残る”SNSコンテンツを企画・運用してまいります💡

Hana
大学時代に韓国アイドルと日本アイドルのSNS運用の違いについて研究。その研究を生かした仕事に就きたいと思い、インターンとして参加。 メディアアシスタントとして、インフルエンサーやタレントのキャスティング業務のサポートを行なったのちミンツプランニングに参画。現在は、キャスティング業務やアフィリエイト業務を担っている。
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