セールス部署所属 PRプランナー 山本陽奈子

アパレルブランドを経て、２０２２年４月にミンツプランニングへ参画。現在はPRプランナーとして、クライアントの商品・サービスの課題解決やユーザー目線のコミュニケーション戦略で愛される広告・PR・販促プランの企画・ディレクション・運用に従事している。

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入社の決め手は、自分らしく働ける会社だと感じたこと

――まずは、山本さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

元々プレスや広報の仕事をしたかったのですが、就職活動がちょうどコロナ禍と重なってしまい、あいにく行きたい会社で新卒の募集がありませんでした。そこでアパレル企業に入社し、店舗の仕事や、PR業務などのバックオフィスの仕事を経験させてもらいました。
ただ、自社の商品にとどまらずにもっと幅広いブランドや商材のPRに携わりたいと考え、PR会社や広告代理店を中心に転職活動を進めました。

ミンツプランニングのことは転職サイトを通じて知ったのですが、第一印象はとにかく“キラキラした会社”だな、と（笑）。

ですが、面接の際に代表の金本や上長の松原から「広告代理店という業態の特性上、泥臭い部分も多い仕事だよ」と伝えてもらっていたので、そのような覚悟を持ったうえで入社をすることができました。

――特に入社の決め手となった事柄は？

面接時に金本と話をした際、とてもポジティブで、こちらが少しネガティブな発言をしてもすべてプラスに変換してくれる姿に感銘を受けたんです。
その時に、「ぜひこの人のもとで働きたい！」と強く思いました。

また、女性のキャリア支援に力を入れていて、たくさんの女性社員が自分らしく活躍している会社である点も大きな入社の決め手となりました。

まさに会社が掲げるミッションやビジョンが、自分のキャリア像・なりたい女性像にマッチしていたんです。
ここでなら自分らしく働けるのではないかと感じましたね。

 ――未経験からの入社で、不安なことはありませんでしたか？

中途の同期がおらず、先輩方も忙しく働いていたため、はじめは何をしたらよいのか分からず戸惑うこともありました。

とにかく先輩の話をメモしたり、録音をしてあとからノートにまとめたりと、その繰り返しで知識や業務のやり方を身に付けていきました。

お客様のご指摘をプラスに変換し、良好な関係構築を実現

――PRプランナーとしての業務内容を教えてください。

簡単に言うと、営業兼企画の仕事です。お客様との窓口対応を行いつつ、案件のディレクションから、実際の運用まで一貫して携わっています。

当社はSNSマーケティングのなかでも、インフルエンサーキャスティングと企業SNSアカウントの運用代行を中心に事業を展開していますが、どのような媒体で誰をインフルエンサーに起用し、どんなPRをするかなどの戦略をPRプランナーを中心に検討を進めます。

お客様の業界は、サブスクサービス・アパレル・美容など、多岐にわたります。
ある程度お客様のなかでPRのイメージが固まっている案件もありますし、一方で、先方のニーズや商材、ブランド、施策を打ち出すタイミングに合わせて一から企画をする機会も多々あります。とにかくお客様と頻繁にコミュニケーションを取りながら進めていく仕事ですね。 

――これまで担当したなかで、特に印象に残っている案件は？

退職が決まった先輩から引き継いだ、昔から当社と深いつながりのあるクライアントさんの案件が印象に残っています。

私と前任の先輩は、営業スタイルやコミュニケーションの取り方がまったく異なるタイプで。先方の担当者の方も先輩をかなり気に入っていたため、最初は関係構築に苦戦しましたし、プレッシャーに押しつぶされそうでした。

私も入社したてで慣れない対応をしてしまうことがあり、お客様に怒られたことも一度や二度ではありません。
ですが、こんなに言ってくださる方は他にいないのではないか、ご指摘いただくことは自分にとってプラスなのではないかと自分のなかで変換し、一生懸命食らいついていこうと意識を変えました。その結果、徐々に信頼関係を築くことができるように。

今では困ったときには業務外のことでも助けてくださったり、他のお客様を紹介してくださったりと、とてもありがたく感じています。

――最近は、アパレルブランドとのコラボ施策にも取り組んでいますよね。

はい、大手のアパレルブランド企業様およびメーカーと一緒に、当社がリストアップしたインフルエンサーを交えながら、レディースやベビー向けの商品企画を進めています。

当社では前例がない企画ですが、クライアントやメーカーと話し合いを重ねつつ、新たなチャレンジを楽しんでいます。

PRの効果が成果につながる瞬間が一番のやりがい

――１日のモデルスケジュールを教えてください。

毎朝チームで朝会を行ったあと、案件業務に従事しています。
１日あたり、２〜３件程度お客様との打ち合わせがあり、その合間や終了後に社内の別チームとの調整業務や資料作成、契約関連の仕事を行います。

最近では社内の業務改善的な仕事にも関わる機会が増え、たとえば当社の販売メニューのアップデートなどにも取り組んでいます。

――仕事を進めるうえで、山本さんが特に気を付けていることや工夫していることは？

信頼感や安心感を醸成するために、相手によってコミュニケーションの取り方を変えるようにしています。

特に新規のお客様の場合、２０代半ばの女性PRプランナーとなると、シビアに見られるケースもあります。そのような場合は、できるだけ事実ベースで話すことや、数字やデータを示すことを意識しています。

――どのようなときにやりがいを感じますか？

お客様から信頼して任せていただいていますので、PRの効果が結果や数字として表れたときに一番やりがいを感じます！

たとえば大手のショッピングモールサイトで１位を獲得したり、インフルエンサー施策を通じて売上が数倍に増えたときなど、成果につながった瞬間が最も嬉しいですね。 

――入社後、山本さんのなかで変化・成長したポイントは？

最初は右も左も分からない状態で入社しましたが、半年くらいで恐怖心を持たずに仕事を回せるようになったことが、成長した点ですね。

その他でいうと、とにかくマルチタスクが多いため、タスクの優先順位付けができるようになりました。
カフェリモートやフレックス制度を利用しながら効率的に仕事をするなど、自分らしい働き方ができるようになってきたことも、変化を感じるポイントです。

ーーミンツプランニングが掲げている心を動かす『Heart Move Marketing（ハート・ムーブ・マーケティング）』に紐づいて、「人が心を動かされる瞬間」を創り出すために大切なことはなんだと思いますか？

『確立されたブランディング力』だと思います。

商材や企業の認知を上げることなどの結果に意識を向けがちですが、今世間からどう思われているのか、今後どういう風になっていきたいのか、など製品や企業様のカルチャーなど深い部分を知ることが大切だと思います。

また、「人の心を動かしたい！」という意識をPR施策に携わるプロジェクトメンバーみんなが持っているかも重要であり、それが結果として人の心を動かすマーケティングに繋がっていくのではないかなと思います。

 ーー山本さんがPR施策の企画立案をする際に心がけていること、人の心を動かすマーケティングのためになにか意識していることはありますか？

「自分だったらどうか？」という、いちユーザーとしての視点を意識しています。

また、自分が良いと思ったものでも周りの方のアドバイスや客観的な意見もいただくようにしており、先輩後輩、友人に率直にどう思うかを聞くこともしています。
その他だと、世間で今何が流行っているのか、どういったものが話題なのかなどのアンテナも常にはるようにしています。

求めるのは「仕事もプライベートも全力で楽しめる人」

――ミンツプランニングの会社としての魅力を教えてください。

声のあげやすさと、裁量権の大きさが魅力だと思います。自分の意見を否定されることがなく、チャレンジを後押ししてもらえる風土がありますね。
代表取締役社長の金本をはじめ、幹部のメンバーもフラットにコミュニケーションを取ってくれて、一緒にゴルフや飲みに行ったりすることもよくあるんですよ。

当社では「仕事もプライベートも全力で」という価値観を大切にしているので、女性の活躍を応援し、その人のライフプランに合った働き方を認めてくれる点も特徴です。

たとえば当社社員のパートナーの方が平日休みの仕事の場合、休日を合わせられるようにその方の勤務曜日を柔軟に変更しています。
ほかにも、フレックスで退社して、家事や趣味などをしてから仕事に戻るなど、社員のことを本当に大切にしてくれている会社だなと思います。

また、SNSを軸とした事業を展開しているため、仕事とプライベートがグラデーションしていることも大きな魅力だと思います！
プライベートでインプットしたことを仕事でも活かせるのは、当社ならではですね。

――今後の目標は？

「関わるすべての方を笑顔にし、一緒に仕事をすると楽しい！」と言ってもらえる存在になることが目標です。
そのために、安心感があり、信頼できるPRプランナーになることを目指しています。

社内でも、私は“ミンツっぽい人だね”と言われることが多いんですよ（笑）。
ミンツプランニングらしさをもっと体現してほしいと期待していただいていますし、明るい性格なので、当社のバリューにも掲げられている「ポジティブ・インフルエンス（＝良い影響を与える）」をどんどん社内に浸透していきたいですね。

そのためにも、社内外問わずマイナス発言をしないこと。対面でのコミュニケーションや感謝の言葉を大切にすることなどを意識しながら、日々過ごすようにしています。

そして今後、後輩が増えていくなかで、マルチタスクや業務過多な部分を改善していきたいという思いもあります。新人の方は、多忙な先輩に聞きづらい雰囲気があると思いますので、その空気づくりから変えていきたいですね。
相談しやすい身近な先輩になりたいですし、会社としてもそのような人材を増やしていく必要があると考えています。

――今後、どのような人と一緒に働きたいですか？

“責任感のある方”ですね。
当社の場合は入社後すぐに責任のある仕事が与えられたり、自分から意欲的に取り組むことが求められるシーンが多いからです。

また、PRという仕事上、ずっと同じ事柄を繰り返しているだけでは、クライアントや世の中に刺さるものが生み出せないと思うんです。

当社でも成果をあげている人はみな意欲的で、いい意味で仕事とプライベートを区別していません。プライベートでも海外に行ったり、話題のスポットに足を運んだりと、全力で楽しみながらしっかりと自分のなかに良い部分を取り込んで、感性を磨いている人がほとんどです。

そういう意味で、「仕事もプライベートも全力で取り組める人」に来ていただけたら嬉しいですね。

ーー最後に、みなさんへメッセージをお願いします。

女性らしく女性の感性を活かして働ける環境だと思います！

多くが未経験で入社しており、年代も近くプライベートでもとても仲がいい職場なのでSNSが好きな人や女性の感性を活かしたい方のご応募お待ちしております♡

一緒に、「仕事もプライベートも全力」に取り組みましょう！