PR Planner - Hina
お久しぶりのコラムになります。
CSOの長尾です。
物心ついた時からヒーローだったイチローの
引退試合と記者会見をみて涙がでるぐらい心打たれました…
イチローに限らず、新生活の始まりの象徴ともいえるこのタイミングで、
心機一転環境を変えようと考えている方もおられるかと思います。
起業やフリーランスという道もありますが、今回は転職文脈で、
私なりに考えておくべき視点を簡単に2点紹介しようと思います!
「やりたいことタイプ」と「ありたい姿タイプ」
自分を見つめ直す際に、「自分は何がやりたいんだっけ」と考える方が多いと思います。
自分も大して生きていないですが、やりたいことを問われ続けてきたし、問い続けてきました。
以前は「やりたいことがないってなに?いやいや考えてないだけでしょ?」
なんて思ってる時もありましたが、実際に働いていく中で、
「やりたいことない人っていっぱいいるし、意欲もあるし、それはそれであるべき姿だなあ」と思うようになりました。
やりたいことが多くない人も、
意欲がないかというと全くそうではなくて、「どうありたいか」が強いのだなと。
引用 : http://dutoit6.com/183
・どういう状態だったら自分はhappyなのかを徐々に具体化していく
・他人から上手だと言われるが、「自分ではピンとこないもの」から探す
・負担の仕事の中で「まったくストレスを感じないこと」から探す
だと考えやすいのでおすすめです♪
市場価値とは
自分の方向性がなんとなくみえてきたら、
次は徐々に外に目をむけていく必要がありますよね。
採用をはじめとする人事の文脈で市場価値という言葉はよく耳にしますよね。
「市場価値をあげろ」という視点を持てと上司や同僚から言われた方も多いのではないでしょうか。
市場価値とは、一つの考えとして、
技術資産×人的資産×業界の生産性で表現することができます。
その上で、
以下の具体的な質問だと考えやすいです。
・技術資産
会社を変えても、価値のあるスキルをどれだけもっているか
そのスキルの「賞味期限」はいつまでか
他の会社でも通用する「レアな経験」がどれだけあるか?
その経験は世の中からどれだけ「強いニーズ」はあるか
・人的資産
社内に、自分が会社を変えても、喜んで力を貸してくれる人物がどれだけ存在するか
その人物たちは、意思決定の力がどれだけあるか
・業界の生産性
自分が所属しているマーケットに今後の「成長性」はあるか
自分が所属しているマーケットの「1人あたりの生産性」はどれだけ高いか
業種別だとこういうイメージになりますね。
市場価値ってなんだよ!と「もやっ」としている方は
この型に沿って整理してみるとわかりやすいですよ♪
最後に
万人にとって良い会社は存在しないので、
「自分にとって」の尺度をもって良い会社を見つけることが重要です♪
指標が外に求めがちですが、最後は自分と向き合うのが大事ですね。
ちなみに、
今後、個がエンパワーメントしていく流れは間違いないので、
弊社が伸びている市場で戦えることは、断言できます!!笑
その上で、何をするかはその人次第ですが♪
最後にイチローの言葉で自分の好きな言葉を引用させていただきます!
生き様はよくわからないが、生き方は…。人より頑張ることなんてとてもできない。
あくまでも測りは自分のなかにある。
自分なりに測りをつかいながら限界をちょっと超えることを繰り返す。
いつの日かこんな自分になっているんだという状態。
少しずつの積み重ねでしか自分を超えていけない。
興味をもっていただけたら、ぜひ会って話しましょう!!