SNS Consultant – Manae
近年、SNSでは収益化できるのが当たり前になってきております。
今回は、主流SNS媒体の収益化についてまとめた記事です。
目次
①PR案件(企業案件)を見つける
Instagramで誰かが商品やサービスなどのレビューをしている投稿を見かけたことがあるかもしれません。
このように企業の商品やサービスなどを実際に利用した感想をまとめた投稿をつくることが、現在だとインフルエンサーとして収益を得る最も王道な方法です。
報酬額はフォロワー数が基準になることが多く、1フォロワーが1円〜3円に換算されることが一般的です。
仮に、1万フォロワーがいるとすれば、1投稿につき10,000円から30,000円ほどの報酬が望めます。
弊社でも様々な種類のPR案件を扱っておりますので、少しでも興味のある方は、
弊社問い合わせフォームよりインフルエンサー登録をお待ちしております。
■インフルエンサー登録問い合わせフォーム
https://mintzplanning.com/contact_influencer
②アフィリエイト案件を見つける
アフィリエイトは、企業のサービスや商品を紹介するところまではPR案件と似ていますが、
報酬が発生する仕組みが異なります。
アフィリエイトの場合は、自身が紹介したリンクから商品が購入されると報酬が支払われる成果報酬型になります。
Instagramのフィード投稿からリンクにアクセスできる機能は現時点では存在しないため、
リンクが貼れるInstagramのストーリーズで商品やサービスを宣伝することが主流になります。
③ バッジ機能を活用する
近年Instagramに登場した機能に「Instagramバッジ」というものがあります。
まだプロフェッショナルアカウント(ビジネス、もしくはクリエイター)を持つ一部のユーザーしか利用できないようですが、ライブ配信をした際に視聴フォロワーから投げ銭をしてもらえるという機能です。
投げ銭をしたフォロワーには、配信中に送信したコメントが優先的に表示されるなどのメリットがあります。
参考:https://creators.instagram.com/earn-money/badges?locale=ja_JP
■X(旧Twitter)
①サブスクリプション機能
Xはサブスクリプション機能を強化し、クリエイターがより簡単に収益を得られるようになりました。
サブスクリプションは、熱心なフォロワーが特定のクリエイターをサポートするための仕組みで、月額一定料金を支払うことで、クリエイターがX上のコンテンツで収益を得られるシステムです。
サブスクリプション料金は、クリエイターが選択可能な2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルの中から設定されます。
支払われた料金から手数料等を差し引いた金額の最大97%がクリエイターの収益になります。
サブスクリプションの主な機能には、サブスクライバー専用ツイート、サブスクライバー専用スペース、サブスクライバーバッジなどがあります。
これらの機能を活用して、フォロワーに特別なコンテンツを提供することで、より多くの収益を得ることが可能です。
ただし、サブスクリプションを開始するには、
・500人以上のフォロワー
・過去30日間にアクティブであること
・18歳以上
であることが条件となっています。
条件を満たしている場合は、この機能を活用してXでの収益化を試みることができますので是非実践してみてください。
②クリエイター広告収益分配プログラム
クリエイター広告収益分配プログラムは、簡単にいうと、Xの広告収益をクリエイターに配分するプログラムです。
Xは、アプリやサイト上に表示されている広告の広告主から収益を得ているのですが、このクリエイター広告収益分配プログラムは、それらの収益をクリエイターに配分しています。
このクリエイター広告収益分配プログラム自体は2023年の7月からスタートしましたが、2023年8月8日に収益の配分を開始し、ユーザーへの支払いが開始されたようです。
配分の範囲は半年分のようですが、有名人ですと数十万円、一般人ですと1万円前後が平均です。
ただし、Xのクリエイター広告収益分配プログラムへ参加するには
・フォロワーが500人以上
・3カ月間の投稿に対するインプレッションが1500万件以上
・Twitter Blueまたは認証済み組織にサブスクライブしている
であることが条件となっています。
そのうち、3つ目の条件である「Twitter Blueまたは認証済み組織にサブスクライブしている」は要注意です。
Twitter Blueは、PCブラウザ版では、月額980円、アプリ(iOS/Android)版では、月額1,380円の費用がかかります。
一般人のクリエイター広告収益分配プログラムによる収益が平均的に半年間で1万円前後(月々1,600円前後)であるとすると、ペイしない可能性も十分に考えられるのでしょう。
特に、事前に収益を予測することが難しいため、クリエイター広告収益分配プログラムでいくら稼げるかわからない状態において、先にTwitter Blue(認証)へ加入する必要がある点も一つのネックとなるでしょう。
参考:https://help.twitter.com/ja/rules-and-policies/content-monetization-standards
https://help.twitter.com/ja/using-x/subscriptions-creator
■TikTok
①Creativity Program Beta
動画を視聴してもらうだけで収益が得られる、Creativity Program Betaを利用するには以下の条件を満たしている必要があります。
〜条件〜
・年齢が18歳以上、フォロワー数が10,000人以上
・過去30日間に獲得した動画視聴数が100,000回以上である
・コミュニティガイドラインを遵守していること
・視聴時間が1分以上のオリジナルなコンテンツを発信している
・良好な状態(TikTokのコミュニティガイドラインと利用規約に準拠しているなど)の個人アカウントである
また、TikTokの公式では発表されておりませんが、
Emmy@動画で稼ぐがね!(@douga.de.kasegu)さんの投稿によると、
Creativity Program Beta以外にTikTok収益化の新しい情報が加わっているとのことです。
詳細な条件や参加方法は下記の通りです。
〜条件〜
・18歳以上
・1000人以上のフォロワー
・不正行為に対する検証に合格
〜参加方法〜
・動画の長さが8秒以上
・日本語
・ハッシュタグの指定あり
・興味のある有料曲を選択
・その曲を使用して動画を制作し投稿
※ただし、曲に合わせてのダンス動画や投稿内容の指定がある場合もある
2023年8月に発表された収益化情報より挑戦しやすい条件になっているので、
今後のTiktok公式からの発表が期待できますね!
以上、各SNS媒体の収益化のまとめでした。
収益化に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。