creators
 Mint'z Planning Official
 Mint'z Planning Official
2020.07.06

2つの心理学から紐解くInstagramマーケティング

 

初めまして!

今年の1月からMint’zにJOINしたYuiです✨

今回の記事では消費者行動に関する心理学を踏まえながら、Instagramマーケティングの重要Pointついてご紹介させていただきます♬

 

 

会う度に好き♡が増す!? “ザイオンス効果”と“セブンヒッツ理論”

 

皆様は初対面の相手と複数回会うことで印象が変わった経験はありませんか?

初めて会ったときは何とも思っていなくても、デートを重ねるうちに「あれ・・?意外と好きなタイプかも・・」と。私はあります!(笑)

実はこの現象、“ザイオンス効果”という心理学で証明されているのです!

ザイオンス効果とは、1968年に社会心理学者ロバート・ボレスワフ・ザイオンスが広めた心理効果で、「同じ人やモノに接触する回数が増えるほど、好印象をもつようになる」という心理効果のことです。

 

ミンツ社内でも私はこの現象を体験しています(笑)

(※このご時世なのでしっかりマスク!次回は素顔が撮れるようになっていることを祈ります・・!)

 

 

 

つまり人は、接触すればするほど、その対象を好ましく思ってしまうということですね✨

 

マーケティング心理学“セブンヒッツ理論” もザイオンス効果と同じように、接触回数で消費者の「心理」が変化することを謳っています。
こちらは「消費者が情報に3回接触することによって対象を認知し、7回接触することによって、商品を手に取り、購買に結びつく可能性が高くなる」という心理効果です。

確かにSNSで何度も見かける商品って店頭で見つけると、思わず手を伸ばしちゃいますよね・・!

つまり、消費者の心理を変えるには「接触回数」がかなり重要なPointであることが分かります。

 

 

 

消費者に影響を与え続けるInstagram

  • Instagramマーケティングが重要視される理由

昨今、FacebookやTwitterをはじめとするSNSを使用したソーシャルメディアマーケティングが多くの企業で取り組まれています。その中でも2017年頃から現在にかけてユーザー数が急上昇し、特に注目されているのがInstagramマーケティングです。

Instagram、インフルエンサーは影響を与えるモノの1つとして、今、若者が1番長い時間を費やしているSNSである以上、企業のマーケティングには欠かせない存在です。

  • ユーザーに新しい「気づき」や明確な選択肢をもつ「きっかけ」を与えられる!

選択の自由が得られる情報で溢れる世の中。
恋愛で例えると、ジェンダーやナショナリティも関係なく、様々な出会いがありますよね!

Instagramでのユーザーと企業の出会いは明確な目的がない時にもやってきます。
元々、日本人と恋愛するという固定概念だったところに、憧れのインフルエンサーが外国の方ととっても素敵なリレーションシップを築いているのを見て、「外国人と恋愛する」という選択肢を見出せるようなイメージです!

  •  Instagramマーケティングと “インフルエンサー”

Instagramマーケティングを語る上で絶対に欠くことのできない“インフルエンサー”。
世間に与える影響力が大きい人物のことで、そのような人物のSNSから発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサーマーケティングと呼んでいます。

インフルエンサーと一言にいっても、得意なジャンルがあり、フォロワーの数や本人の趣味嗜好によっても特徴が変わってくるので、マーケティング施策の目的により起用するインフルエンサーをしっかりと選定する必要があります。

 

ここまで、Instagramマーケティング・インフルエンサーマーケティングについて簡単にご説明させていただきましたが、重要なのはここからです!

 

「目的に合ったインフルエンサーを選定して、Instagramで情報を1回でも発信してもらえれば、すぐに商品が売れる!」なんてことは、告白してその場で結婚するような流れに等しいと思っています。

 

私たち消費者の「心理」は、多くのモノから影響を受けています。そしてその心理に従って私たちは行動を選択し、決定しています。

 

「誰が」「どのような」情報を発信するかが重要だと言われ続けているInstagram・インフルエンサーマーケティング。

 

私たちMint’z Planningはここに、出会った後にコツコツと相手の為になる接触をすること、つまり「消費者との接触回数」も重要指標に加えるべきだと考えています!

 

 

心理学に基づいた正しいInstagramマーケティング の在り方について

 

皆様はInstagramマーケティングについてどのようにお考えでしょうか?

「1回だけ試しに実施してみたけれど効果がなかった。」
「売上にどれだけ貢献するか具体的な数字が算出できないから実施に踏み出せない。」
様々なご意見・お考えがあるかと存じます。

・有名モデルの〇〇がInstagramで商品を紹介して売上が急激に増加!
・タレント〇〇がInstagramおすすめした商品が人気になりすぎて店頭から姿を消した!

 

SNSマーケティングが行われ始めた当初は上記のような事例も多かったことから、Instagramマーケティングの効果をインフルエンサーのフォロワー数や知名度だけで判断されている方が多いのではないかと私は考えます。

 

影響力のあるインフルエンサーが商品を紹介するプロモーションが悪いと言っているわけではありません!それを「点」で捉えることに注意が必要だと警鐘を鳴らしたいのです!

 

ご紹介した2つの心理学から導き出された通り、重要なのは「どれだけユーザーと好感度のある接触をするか」であり、それを基にどのように情報を発信するかを考えるべきなのです。
(※ユーザーとの接点はインフルエンサーだけでなく、Instagram広告や公式アカウントの可能性もあります!

 

 

 

まだまだ伝えたいことはありますが、今回はここまでとさせていただきます!
Instagramマーケティングの在り方について少しでもご理解いただけましたら幸いです♬

 

 

Mint’z Planningでは、2011年に設立した当初から現在にかけて蓄積したSNS・インフルエンサーマーケティングのノウハウとユーザー目線の企画力を活かして、「認知」から「購買」まで「点」ではない「線」のプロモーション戦略をご提案させていただいております。

 

ご相談から承っていますので、お気軽にお問い合わせください✨

 

-Yui